アメリカのアパートメントでの暮らし
こんにちは。
現在、アメリカ北部・カナダを熱波が襲っていて、今日のボストンは華氏95度（日本で採用されている摂氏だと、35度ですね☺）もありました！明日は華氏96度（摂氏だと36度です）まで上がるみたいで、これは1991年の最高温度の記録に並ぶみたいです。
ボストンは夏でも最高気温が摂氏30度くらいなので、クーラーを持っていない家も普通です。私の英語の先生も家にクーラーがないらしく、暑くて大変と言っていました…。
本日は私の住んでいるアパートメントのお話です。
アメリカでは日本と異なり、集合住宅は全てアパートメント（apartment）とよばれ、マンション・アパートのように呼び方の違いはありません。以前のブログでも書きましたが、アメリカでマンション（Mansion）というと「大豪邸」という意味になりますので、おうちを探すときにうっかりMansionといわないように注意が必要です。
（おうち探しはいろいろとこだわったので、今後おうち探しの方法や、家の設備等書ければいいなと思います）
今住んでいるアパートメントは、①内装がシンプルですっきりしていること、②ジム・プール・パーティースペースや中庭等の共用部分が充実していること、③川・池に近く窓から見える景色が美しいことの3点を気に入り契約しました。
入居してからわかったのですが、アパートメントでは様々なイベントが企画され、今はそれも楽しみの一つになっています。
例えば、アメリカでは3月17日が聖パトリックの日（St.Patrick's Day）となっており、クローバー（shamrock）を身につけてお祝いするのですが、3月17日にはshamrok shakeを無料でもらうことができました。
また、6月4日はドーナツの日なので、ドーナツが無料で配られたり✨
つい先日はResidents Appriciation Day ということで、お昼はピザとビールが配られ、夕方にはHappy Hourということで生演奏を聴きながら、ワインを楽しむ会がありました。
こうしてちょこちょこイベントがあるおかげで、アメリカの風習や文化が学べたり、日々の生活に潤いが出たりします。
今後アメリカでアパートメントを探す方は、立地や景色だけでなく、このようなイベントがあるかどうかも選ぶ基準にされてもいいかなと思います☺
Newport小旅行
こんにちは。ボストンでは最高気温が30度前後の日が続き、本格的なsummer seasonに突入しています。
そして、マサチューセッツ州ではワクチンの接種が進んでいるため（2021年6月17日時点で、少なくとも既に1回ワクチンを接種した人は人口の69％、fully vaccinatedの人は59％にも上るようです）、fully vaccinatedの人は屋内でもマスク着用不要の施設が増え、経済も本格的に再開しています。
そんな中、ボストンからロードアイランド州ニューポート（Newport,RI）に一泊二日の小旅行に行ってきました。日本からの旅行だとなかなか行かない場所だと思いますが、ニューポートはきれいな港町で、豪邸見学や街歩き、魚介を楽しめるので、ボストンからぜひ足を延ばして行ってみてほしいなと思います。
1日目
朝9時にケンブリッジの自宅を出発。途中渋滞もなく、1時間半くらいでニューポートに到着しました。気温は25度くらい。ボストンより5度程度低くて過ごしやすそうです。港に沢山のヨットが泊まっていて、美しいマリーナが広がっています。
早速Newport Mansionsの一つ、Breakersに向かいます。
英語でMansionというと、日本のマンションと異なり「大豪邸」のことを指します。19世紀～20世紀にかけてアメリカの大富豪達が競ってニューポートに大豪邸を建てたそうで、現在は豪華絢爛な建物や調度品がNewport Mansionsとして観光客に公開されています。1日目は、Mansionsの中からBreakersと呼ばれる大豪邸に行きました。
これがBreakersです！ここに人が住んでたの？と驚くほどの大豪邸。
9月まで何回でも入れるSummer Passport(＄42/人)を購入し、いざBreakersの中へ。建物内でも、fully vaccinatedであればマスク不要であり、ほとんどの人がマスクをしていませんでした。
建物内は大理石や金箔がふんだんに利用されており、壁・天井には精緻な細工や美しい絵が描かれていました。これぞ豪華絢爛！という感じ。
Breakersはアメリカの鉄道王であるコーネリアス・ヴァンダービルドの孫であるコーネリアス・ヴァンダービルド2世夫妻が建てた別荘で、Newport Mansionsでも最大規模を誇るとのこと。1階、2階は見学可能でしたが、3階は未だヴァンダービルド氏の子孫に居住権を認める契約となっており、立ち入り禁止となっていました。
建物の外には、海に向かって美しい芝生が広がっており、そこでおにぎりを食べました。Breakersという名前は、波が岸壁にあたり砕ける音からつけられたとのこと。
なかなか1つのMansionだけでも見ごたえがありました。
その後、夫の大好きな「Whalers RISE」というビールを作っているWhaler Brewing Companyへ。アメリカはBreweryがたくさんあり、見学や試飲ができるところも多いので、ビール好きの人にはめっちゃ楽しいと思います。
ニューポートから30分ほど車を走らせたキングストンという町にあるのですが、その道中も海に浮かぶヨットや、現在も居住されている豪邸・別荘が見え、テンションの上がるドライブでした。
Breweryの中はビールを飲みつつビリヤード等のゲームができるようになっており、アメリカンな空間で楽しめました。
Breweryでは日本に居住経験のあるアメリカ人のご夫妻に話しかけられ、楽しい時間を過ごすことができました。そのご夫妻は、フロリダに住みつつ、夏はロードアイランドの別荘で過ごされるとのこと。うらやましいですね✨
その後、Newportに戻りホテルにチェックインし、夜はアメリカ伝統料理のお店で食べました。
2日目
2日目は10時にホテルをチェックアウトし、まずはMarble Houseへ。ここも鉄道王コーネリアス・ヴァンダービルドの孫であるウィリアム・K・ヴァンダービルド夫妻のために建てられたものだそうです。ヴァンダービルド氏すごいな…
私はこの旅行中に見たMansionsの中で、Mable Houseを一番気に入りました。Breakersもすごかったけど、Mable Houseの部屋内部は一面大理石に覆われ、また金を張り巡らせた部屋もあり、まさに贅を尽くした作り。それぞれの部屋で雰囲気がだいぶ変わり、見ていて面白かったです。
調理場の見学もできます。
Mable Houseの見学後は、Ocean Driveを楽しみました。海に面して、現在も使用されている別荘・豪邸が立ち並んでおり、アメリカ人の富豪達の本気を感じました笑
海の近くでは凧揚げをしている人達がいました。
その後、ハーバーに面したレストランで昼食。オイスター、シュリンプカクテル、ホタテグリル、ロブスターロールを食べました。新鮮でとてもおいしかった。
昼食後は今回見る最後のMansionであるElmsへ。Elmsは石炭産業で成功したエドワード・ジュリアス・バーウィン夫妻が夏の別荘として建てたものだそうです。
ここは BreakersやMable Houseと比べると、シンプルですっきりとした感じ。天井や壁の細工も、一面を埋め尽くしているわけではなく、落ち着いた雰囲気でした。
今回は1泊2日で行きましたが、ボストン～ニューポートは車を使えば1時間半でつけるので、日帰り旅行でも大丈夫だと思います。
ボストンにいらっしゃる機会があれば、皆さんもぜひニューポートに行ってみてくださいね。
Good Harbor Beach and Halibut Point State Park
ボストンはCovid-19の外出禁止期間も終わり、少しずつre-openしています。
といっても街中に行くのはまだ不安なので、昨日はGood Harbor BeachとHalibut Point State Parkに行ってきました！
Good Harbor Beachは、ボストンから車で1時間程度北にあるGloucesterという町にある、白い砂浜が美しいきれいなビーチです。周囲の景色も美しく、ビーチを見下ろすように大きなmansion（英語でmansionといえば大豪邸を指します。日本のマンションは、英語でapartmentですね）が立ち並んでいます。
とても遠浅なので安心して遊べますし、遊び道具の貸し出し・カフェ・bathroomもあすので、設備面でも充実してますね。
ただ、昨日はsander stormが来ていたこともあり、結構寒い…海を少し眺めるだけで終わりました…
Halibut Point State ParkはGood Harbor Beachからさらに北に15分程度車を走らせたところにある州立公園です。海が臨める公園で、高台からはメイン州まで見渡すことができます。海の手前には池みたいなものがあり、切り立った崖から見下ろすと結構スリリングでした！後で調べたところによると、元は採石場で、今は湧き水で満たされているので池みたいに見えるようです。確かに水もきれいだった(^^
天気は良くなかったですが、いいドライブになりました！！
COVID-19 ボストン外出禁止令
新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で、ボストンを含むマサチューセッツ州では、東部時間3月24日(火)、つまり明日のお昼12時から外出禁止令が発令されます。今のところ、4月7日お昼12時まで続く予定です。
実は、明日日本に帰るためフライトを予約していたのですが、それも欠航となりました。残念ながら帰国はできなくなったのですが、フライトを予約したExpedia及びエアカナダのサービスにより、特別対応ということで全額返金して頂けました。（現在、コロナウイルスの影響で払い戻しは時間がかかるようですが、最大12週間以内に払戻し完了できるとのこと）
Expediaのオペレータの方につながるまで、10分くらい待ちましたが、それほどCOVID-19の影響で変更・キャンセル・欠航が多いんだと思います。急な欠航で、最初情報の錯綜もありましたが、丁寧に対応してくださり大変助かりました。
オペレータの方もお忙しいと思います。。。頑張ってください！
明日からessencial な仕事以外officeも閉じられるので、街から人がいなくなるでしょう。私も家でしっかり勉強したいと思います。
